2012年4月25日水曜日

スウェーデンの新しい紙幣デザイン

この度、スウェーデンの新しい紙幣のデザインが発表されました。
2015年に発行される予定の新紙幣は、『Kulturresan(文化の旅)』をテーマとしたデザインで、スウェーデンの著名人が肖像として採用され、現在の20kr、50kr、100kr、500kr、1000kr札に加えて、新たに200kr札も登場します。

新紙幣の肖像として描かれているのは、作家のアストリッド・リンドグレーン(Astrid Lindgren)や女優のグレタ・ガルボ(Greta Garbo)、映画監督のイングマル・ベリマン(Ingmar Bergman)など日本でも知られているスウェーデンを代表する人物です。

中でもいちばん気になるのは「長くつ下のピッピ」や「ロッタちゃん」で有名なアストリッド・リンドグレーンの20kr札。優しく微笑むアストリッドの肖像の横には元気なピッピの絵が描かれています。

METOROより












現在の20kr札は「ニルスのふしぎな旅」の著者、セルマ・ラーゲルロフ(Selma Lagerlöf)で、お札にはガチョウに乗って空を飛ぶニルスの姿が描かれています。

ニルスやピッピ、そしてそれらを書いた児童文学作家が、なぜ20kr札の肖像に選ばれているかというと、子どもたちが一番使う機会が多いの20kr札であることから、子どもたちが覚えやすいように、ということだそうです。そんなところが、なんともスウェーデンらしい感じがして嬉しくなります。

この新紙幣が発行されるのは、まだまだ先の事ですが、それまで楽しみに待ちたいと思います。

※2015年10月12日追記

今回(2015年10月)発行されたのは20kr、50kr、200kr、1000kr札。
旧20kr、50kr、1000kr札は2016年6月30日以降は無効になりますのでお気をつけ下さい。
ちなみに2016年には10月には100kr、500kr札、1kr、2kr、5kr硬貨が発行、
2017年6月30日以降は現100kr、500kr、1kr、2kr、5kr硬貨は無効となる予定です。