2017年5月28日日曜日

ストックホルム観光、バス移動のススメ

こんにちは、mayukoです。

日が長くなり、街中が木々の緑と花で明るくなる夏、個人的にはストックホルムのベストシーズンだと思う6月がもうすぐやってきます。
夏には観光でストックホルムにお越しになる方もいらっしゃる思うのですが、観光の際の移動手段でお勧めしたいのがバスです。理由はズバリ外の景色が見える!

それでもどのバスに乗っていいのか最初は戸惑うこともあるかと思います。そこでお勧めの路線をふたつ。ストックホルム市内を走る2番と4番のバスです。
2番と4番のバスはいわゆるBlåbuss(青バス)と呼ばれる主要な道路を走っているバスです。

2番のバスはセーデルマルムのSOFO、Slussen(スルッセン)、Gamla Stan(ガムラスタン)の王宮前、Kungsträdgården(王立公園)、Östermalm(エステルマルム)、ストックホルム市立図書館のあるOdenplan(オーデンプラン)を通ります。
バスが通る王宮前を対岸から見た景色

Kungsträdgården

Kungsträdgårdenに行く時はKungsträdgårdenかKarl Xll:s torg下車

地下鉄Östermalmstorg駅近くのStureplan

4番のバスは以前紹介したフードコートTeaternがあるSkanstull(スカンストゥール)からHornstull(ホーンシュトゥール)までセーデルマルムの中を走り、S:t Eriksplan(サンクト・エーリクスプラン)、Odenplan(オーデンプラン)、KTH(スウェーデン王立工科大学)、1912年にストックホルムオリンピックが行われたStockholms Stadion(ストックホルムス・スタディオン)、エステルマルムのKarlaplan(カーラプラン)の間を走ります。

Skanstull駅前ショッピングセンターRingen内フードコート

Stadion

市立図書館前はStadsbiblioteket
4番のバスではセーデルマルムの住宅街、ヴァーサスタン、エステルマルムの古い建物などが車窓から楽しめます。
S:t Eriksplanバス停前

バスの乗り方は簡単、ストックホルムのバス、地下鉄で使えるSL Access cardをバスに乗るときに運転席横にある機械にピッとかざすだけ。
バス停には時刻表も。

これはスルッセンの2番バスの時刻表。見えにくいですが8:00〜18:00は5〜7分おきにバスが来ます。そして左側に書いてあるのがこのバスがこの先通るバス停。ここを確認しておけば逆方向の路線に間違って乗ることもありません。そしてバス停の横に(T)と書いてあるのは地下鉄(Tunnelbana)駅前のバス停。この頻繁にバスが来るのと、地下鉄駅を通るのが青バスの良いところ。見たい所があったら途中下車してもすぐに次のバスが来るし、どこにいるのかよく分からなくなっても地下鉄に乗り換えて分かるところまで行けば大丈夫。例えば4番のバスは地下鉄の駅でいうとGullmarsplan、Skanstull、Zinkensdam、Hornstull、Fridhemsplan、S:t Eriksplan、Odenplan、Tekniska Högskolan、Stadion、Karlaplanを通っています。それに乗り放題のSL Access cardがあれば乗り間違えても大丈夫。

わたしも普段は地下鉄移動が多いのですが、バスに乗ると新しいお店がオープンしているのを見つけたり、季節ごとに違う雰囲気の街の景色が見れたりと新しい発見があります。

わたしは方向音痴で知らない土地に旅行に行ったら間違った路線に乗るリスクが少ない地下鉄や電車での移動を選びがちなのですが、ここはあえてストックホルムでのバス移動をお勧めいたします。

ただし、朝と夕方の通勤時間帯は車内が混むので車窓からの景色を楽しみたい時はなるべくお避けください。

ストックホルム交通局(SL) スウェーデン語/英語







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2017年5月7日日曜日

スウェーデンで花粉症対策

こんにちは、mayukoです。

今年のストックホルムの春は4月になっても雪や雨が降り寒い日が続いていました。それが5月に入り急に春、というか初夏(また月曜から寒くなるらしいですが)。長い長い暗くて寒い冬を乗り越え「ヤッホー!」と嬉しくなるのですが、春は花粉症の季節…。


病院でちゃんと診てもらってはないのですが、多分花粉症。日本では花粉症なんて全く関係なかったのに。スウェーデンに引っ越して4〜5年経った頃の春、鼻水とくしゃみが続き「風邪が長引くなー。」なんてのんきに思っていたら次の年も同じ症状、そしてその次も。そしてだんだんひどくなる症状。認めたくはないけれど、これが花粉症?


スウェーデンで一番メジャーな花粉症は白樺。


さっさと病院に行けばいいだけのことですが、スウェーデンの病院は予約して、しかも自分が行きたい時に予約取れるとは限らないし色々めんどくさいので自分で対処。


まずは食生活を見直し腸内環境を整えアレルギーの緩和にも効くと噂の乳酸菌。乳製品なら豊富なスウェーデン。その中でもA-Filと呼ばれるプロバイオティクス真性菌のラクトバチルス・アシドフィラスを含んだフィールミョルク。




ラクチス乳酸菌、L1Aを含んだヘルシーフィール。


菌の名前とか種類はよく分からないけど、とりあえず良さそうなのを選んで朝ごはんに。
これは1年前から始めたのですが、いまいち変化の実感はなし。

体質が改善されていたとしてもやっぱり症状は出るので薬で対処。

アレルギーの症状を抑えるタブレット。これは誰かが良いと言ってたので選んだような。

目のかゆみには目薬。参天製薬の目薬がスウェーデンにも!何だか信頼できる気がしてこれをチョイス。

そして去年の帰省で買った日本のアレルギー対策商品。花粉をブロックするジェルなんてすごい!今年の春はこれに期待。

これらを駆使し待ちに待ったスウェーデンの春を憂鬱にする花粉に打ち勝ちたいと思います。
病院に行って本当に花粉症なのか、何のアレルギーなのか診てもらうのが一番なんですけどね。








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