2017年12月19日火曜日

スウェーデンのクリスマスとチャリティー

こんにちは、mayukoです。

第三アドヴェントも過ぎてクリスマスまでもう少し。

クリスマスといえば言わずと知れたキリスト教のお祝い。だからなのかこの季節はチャリティー活動も盛んになります。

例えばクリスマスプレゼントをもらえない子どもたちへのプレゼントを集めたり、ホームレスへの寄付を募るためにKungsträdgården(王立公園)でクリスマスランチを販売したり、しかもそのランチを手がけるのがミシュランの星付きレストランのシェフ、Mathias Dahlgren(マティアス・ダールグレン)だったり…。

もっと手軽なところではクリスマスカード。売り上げの一部が寄付されるというもの。

写真はユニセフのものですが他にも子どもガン基金、子どもの権利を守る団体、動物保護団体など様々な団体からクリスマスカードが発売されています。
他にもそれぞれのウェブサイトでクリスマスグッズが売り出されたりクリスマスの寄付を募ったりしています。

定番なのは街頭での募金。こちらは去年の写真ですが救世軍の募金。日本では年末の街頭募金運動として知られる社会鍋。スウェーデン語ではクリスマスの鍋、Julgrytan(ユールグリィタン)と呼ばれているそう。

今年街で見かけたのは男声合唱団によるクリスマスソング。

横にはストックホルムのキリスト教系チャリティー団体の寄付を募るポスターが。

しかしそこに募金箱はなく寄付はスウェーデンの送金・支払いアプリSwish(スウィッシュ)の番号が。みんなこのポスターの前でスマホを取り出し操作していました。わたしも先日やっとダウンロードしたSwishを使って少しですが募金。送金が完了するとこんな画面が。Din gåva är skickad!とは「あなたのプレゼント(寄付)は送られました!」の意味。

そして地下鉄T-Centralenの駅に出現した自動販売機。


これは国境なき医師団によるもの。寄付金額250kr、500krなど何種類かあり寄付証明を購入する事ができます。自動販売機ですが支払いはカード。この証明をクリスマスプレゼントとして渡すのです。クリスマスにプレゼントはいらないからその分のお金を寄付して欲しいという人は結構います。


わたしは普段、寄付や募金を積極的にする方ではないのですが、クリスマスシーズンのこの雰囲気になんとなく寄付や募金をしようという気分になります。それくらいスウェーデンでは寄付が身近にあり、現金、カード、Swish、ネットでと支払い方法も手軽に選べるのも寄付へのハードルを低くしているのかもしれません。

なるべく多くの人が安心できる場所であたたかなクリスマスを過ごせますように。


ガムラスタンのクリスマスマーケット2012(2012.12.01)
ストックホルム、クリスマスの風景(2013.12.22)
ストックホルム、クリスマスの風景2014(2014.12.21)
ストックホルム、クリスマスの風景 2015(2015.12.22)
ストックホルムのファーマーズ&デザイン・クリスマスマーケット(2016.12.04)




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2017年12月9日土曜日

ブックカフェで食べるノーベルデザート

こんにちは、mayukoです。

12月のスウェーデンといえばノーベル賞。毎年アルフレッド・ノーベルの命日である12月10日にストックホルムで授賞式、晩餐会が開かれます。

毎年話題になるのは晩餐会で出される料理とそれを担当するシェフ。今年の料理担当はストックホルムのレストランLilla EgoのシェフTom Sjöstedt。そしてデザート担当は4年連続でDaniel Roosが担当します。

Daniel Roosはストックホルム市内でレストラン、カフェK-Märktを展開しており、そのうちのひとつは以前ご紹介したセーデルマルムのフードコートTeaternにあります。

そして今回ご紹介するのはストックホルム市内で一番大きい本屋さんの中に10月にオープンしたブックカフェ、K-Märkt Bok- & matcafé(ブック&フードカフェ)。
NKデパートの斜め裏にあります

本屋の中はこんな感じ

この本屋さんの中にカフェはあります。

わたしはこの日は軽くフィーカしただけですがサンドウィッチやサラダなどもあり、テイクアウトもOK。
レモンメレンゲタルト



カフェの家具や食器はデンマークのnormann copenhagenで揃えられており素敵。


ただ、ブックカフェなのですが色んな本を読みながらフィーカしたりできそうにないのが残念。自分で本を買って読んでね、って事なのでしょうか?

そしてK-MärktではDaniel Roosが手がけたノーベルデザートも頂く事ができます。実はわたしは食べた事がないのですが…(だって小さいのに高いんですもの)。
ノーベルデザート以外のケーキは何度か食べた事がありどれもおいしかったです。そしてここのサンドウィッチもおいしい。
真ん中の段の左端のグラスがノーベルデザート




Teaternのカジュアルな雰囲気も好きですがこちらのブックカフェは静かでゆっくりできる雰囲気。品揃えはどちらも同じくらいなような気がします。

わたしもそろそろノーベルデザート食べてみたいです。



K-Märkt Patisserie & Bageri
Bok- & matcafé
住所 Mäster Samuelsgatan 30, 111 57 Stockholm(Akademibokhandeln内)
営業時間 月曜〜金曜 07:30〜19:00、土曜 10:00〜18:00、日曜 11:00〜17:00
Web Bok- & matcafé

関連記事
話題のシェフが集まるストックホルムのフードシアター(2015.12.10)
ストックホルムの本屋カフェ(2016.01.07)
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2017年11月17日金曜日

スルッセン、ニシン屋台のお引越し

こんにちは、mayukoです。

10月は有給をとって日本へ帰省。11月に帰ってきたらストックホルムはすっかり秋、というか冬。

もともと変化の少ないストックホルム、1ヶ月離れてたとこで大した変りはないと思っていたら変わっていました、スルッセン。

地下鉄スルッセン駅前が絶賛工事中。そして駅前にいつもあるはずのニシン屋台が見当たらない。

ニシン屋台お引越ししていました。駅前広場から橋を渡った向かい側のガムラスタンに。


場所はスルッセンからも歩いて行ける距離のKornhamnstorg。

スルッセンの工事がいつ終了するのか分かりませんが、ニシン屋台は数年間は元の場所に戻れないとの話も。
ニシン屋台も含めてスルッセンの風景だったので屋台がないのはとても淋しい感じですが閉店せずに仮の場所でも営業が続けられることを喜びたいと思います。

Kornhamnstorgは地下鉄スルッセン駅(Slussen)から橋を渡る、もしくはガムラスタン駅(Gamla Stan)駅を出て目の前の道を右に道なりに歩いて行くと着きます。



関連記事
ストックホルム、スルッセンのニシン屋台(2012.04.28)







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2017年9月25日月曜日

ユールゴーデン島のアップルデイ

こんにちは、mayukoです。

先週末9/23、9/24はユールゴーデン島(Djurgården)ではアップルデイ(Äppeldagar)として様々なイベントがスカンセン(Skansen)、ローゼンダール・トレードゴーデン(Rosendals trädgården)、北方民族博物館(Nordiska museet)などで行われました。

わたしのお目当は9/24にお酒のミュージアムSpritmuseumで開催されたシードル・フェア(Cidermässa)。この日は久々の秋晴れ、外でお酒を楽しむのにもってこいのお天気です。
イベントスペースにブースが並び、30種類のシードルが試飲できます。20krでクーポン(ボトルの王冠)を買い、クーポン1つ(または2つ)で試飲ができるシステム。


試飲なので量は少しですが、色々なシードルを飲み比べるにはちょうどいい量。

参加しているのはマイクロブルワリーの生産者や海外のシードルを輸入している業者など。クラフトビールならぬクラフトシードルです。シードルといってもりんごのシードル、りんごと洋梨、ベリーなども加えたシードル、いろんな種類のりんごをブレンドしたシードル、凍らせたりんごを使ったアイスシードル、樹齢150年以上の洋梨の木から採れた洋梨を使ったシードルなどユニークなシードルばかり。



いくつか飲み比べた中でわたしのいちばんのお気に入りはストックホルムの西に位置するストレングネース(Strängnäs)のマイクロブルワリーPomologikのニュージーランドのホップとスウェーデンのりんごを使ったホップドシードル、Hopple。

これはまだスウェーデンの酒屋、Systembolagetにもまだ登場していないどころか瓶詰めもしてない新商品とのこと。Systembolagetで発売されるのが楽しみ。

シードルでお腹いっぱいになった後は北方民族博物館のアップルフェスティバル(Äppelfestival)へ。

会場は博物館の向かいの古いお屋敷のお庭。ところでこのお屋敷はおばけ屋敷との噂も…。

ここにもりんごの生産者、りんごの苗木、りんごジュースなどのブースが並びます。


おいしそうなりんごジュースもあったけど、シードルでお腹いっぱいだったため、断念。
会場では子ども向けのプログラムなども。

スウェーデンで8月末に発売された切手もりんご。ジュース、シードル、ムース(ジャムみたいなもの)、ドライアップル、アップルパイなどなど色んな楽しみ方があるりんごはきっとスウェーデン人にとって秋を感じさせてくれる旬の果物、スーパーにも色んな種類のりんごが並びます。この季節にスウェーデンにお越しの方はスウェーデンのりんごをぜひ味わってみてください。


関連記事
ユールゴーデン島のカフェトラム(2016.05.10)
スウェーデン秋の味覚、アンズ茸(2016.10.20)






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2017年9月15日金曜日

2017年秋ストックホルムの新しいフィーカ・スポット

こんにちは、mayukoです。

結局ちゃんとした夏を迎えないまま秋に突入のストックホルム、寒いです。
寒い日は屋内でコーヒーでも飲みながらフィーカをするのが一番ということで、最近ストックホルムに新しくオープンしたベーカリー&パティスリーを二つご紹介します。

一つ目は2015年スウェーデンのベストベーカーに選ばれたGabriel di Gradoがオーナーを務めるBullar & Bröd。場所は地下鉄赤ラインのTekniska Högskolan駅からすぐの所。天井の高い店内は広々とした雰囲気。

ロフト席には座り心地の良いソファが置かれゆっくりとフィーカができます。このロフトからは店内奥のキッチンの様子を上から覗くことも。


わたしはクロワッサンのサンドウィッチを食べ、テイクアウトでカルダモンのブッレとフレッシュいちごのデニッシュを購入、どれもおいしかったです。
ベーカーが手がけるお店なので次は是非パンも味わってみようと思います。

二つ目はストックホルムの有名ベーカリー&パティスリーTösse bageriのパティシエMattias Ljungbergと主にテレビや書籍で活躍中のパティシエRoy Faresが共同で手がけるお店、MR Cake。

オープン当日に行ったのですが、タイミング悪くランチタイムだったため店内は激混み。

フィーカは諦めてテイクアウトで。
店内ではペイストリーを作るところも見ることができ、この日はMattiasもここに立ちケーキを作っていました。

もう一人のオーナーRoyもこの日は店内を忙しく歩き回りオーダーの品を運んだり、お客さんに挨拶したり。わたしの中で彼は「顔の濃いパティシエ」ということで印象に残っていたのですが、生で見るRoyはテレビなどで見るそのまま、目がキラキラして「お〜!!」とちょっと感動(気になる方はこちら→Roy Fares)。

店内のショーケースには選びきれないほどのケーキやペイストリーが並んでおり、サラダなどのフードメニューもあるようです。

このたくさんの中から真っ赤なクロワッサンとブリオッシュ・ピザと名付けられたペイストリーをチョイス。

クロワッサンはラズベリーの生地のクロワッサンの中にクリームが。これはひとつ45kr(2017年9月現在のレートで約620円)と「さすが有名パティシエ、高いわー。」と思っていたけどおいしい!
ブリオッシュ・ピザはラズベリージャムとピスタチオが乗っていて、想像通りの味でした。
シナモンロールなどスウェーデン定番のペイストリーももちろんありますが、それ以外のオリジナルのペイストリーをもっと試してみたいです。


Bullar&Bröd
住所 Valhallavägen 65, 114 28 Stockholm
web https://www.bullarochbrod.se

MR Cake
住所 Rådmansgatan 12, 114 25 Stockholm
web http://www.mrcake.se







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