先週末くらいから雨が降ったりやんだりのストックホルムでしたが、今週の水曜から降り出した雪がひと晩で積もって雪景色に。
そんな雪の中、先週から始まっているガムラスタン(旧市街)のクリスマスマーケット(Julmarknad / ユールマルクナド)に行ってきました。
ガムラスタンと言えば昔の街並を残したストックホルムの観光名所。
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いつも観光客で賑わうVästerlånggatan |
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ひっそりとした裏路地 |
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どのお店もクリスマスの飾り付けが |
このガムラスタンの中心部にあるストールトリエット(Stortorget / 大広場)で、毎年、クリスマスマーケットが開催され、広場の真ん中に建てられる大きなクリスマスツリー(Julgran / ユールグラン)を囲むようにお店が並びます。
ツリーの下ではハトたちが寒さをしのいでいます。
わたしのガムラスタンのクリスマスマーケットでの一番の楽しみはこのワッフル屋さん。
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エプロン姿が素敵なお兄さんがワッフルを焼いてくれます |
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お店の小物も可愛い! |
寒い中で頂く焼きたてワッフルと熱いコーヒーは特別なおいしさです。メニューはワッフルと数種類のジャム+生クリーム。わたしの定番はクイーン・ジャムという意味のドロットニングスィルト(Drottningsylt)と呼ばれるブルーベリーとラズベリーのジャム。
ワッフルを食べた後はお店めぐり。このガムラスタンのクリスマスマーケットは1915年に始まったそうです。
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クリスマス・リースなどのお店 |
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キャンドル屋さん |
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クリスマスの置物 |
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小さなお人形たちがずらりと並びます |
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サーミの手工芸品などのお店 |
このような雑貨屋さんの他に、食べ物のお店もいくつかあります。試食させてくれるところも多いので、お店の人の話しを聞きながらお買い物をするのもこういったマーケットならではの楽しみ。
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ジャムやグロッグ(Glögg)のお店 |
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スウェーデンのベリーなどを使ったジャム |
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温めて飲むグロッグ |
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チーズ屋さん |
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薄焼きパン |
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トナカイの干し肉やソーセージ |
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ソーセージやサラミのお店 |
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ハチミツやマスタードのお店 |
そして、お祭りには欠かせない出店なども。
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綿菓子屋さん |
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砂糖がけの炒りアーモンド |
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チョコレートが当たるルーレット |
ワッフル屋さんに続く、わたしのもうひとつの楽しみはくじを引くこと!10krで5つのくじを引くことが出来ます。
賞品は小さなおもちゃやクリスマスの飾りなどなのですが、くじを引くワクワク感が楽しいのです。お祭りのくじ引きでお小遣いを使い果たした小さい頃を思い出します。
今年も残念ながら全部、はずれ。今までにこのくじが当たったことはたった1度だけ。その時の賞品は茶色のキャンドルでした。何で茶色…?
このガムラスタンのクリスマス・マーケットは12月23日まで、毎日(11:00〜18:00)開催されています。
12月2日はファースト・アドベントの日曜日。雪も積もったストックホルムはクリスマスのムードたっぷりです。スウェーデンの暗い冬を明るくしてくれるクリスマスを存分に楽しみたいと思います。
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