スウェーデンのデパートと言えば老舗のNKそして、スウェーデンで一番のデパート店舗数を誇るÅhléns(オーレンス)。
オーレンスの始まりはダーラナでの通信販売の会社。そしてストックホルムのセーデルマルムに初めての店舗を構えたのが1915年。地下鉄T-Centralen駅前(上?)のÅhléns Cityが最初かと思いきや、セーデルマルムの方が100年近くの歴史があるなんてびっくりです。さて、そのÅhléns Cityが出来たのが1964年9月9日ということで、今年はÅhléns City 50周年のアニバーサリー・イヤー。
その50周年を記念して、Åhléns Cityでは限定商品、有名スウェーデンブランドとのコラボ商品が販売されています。
Åhlénsのプライベートブランドからは北欧らしいデザインのアイテムが。
ブランケットはKlippanとのコラボ |
チョコレート |
アルメダールス(almedahls)からはÅhléns Cityの建物と向かいにあるセルゲルス・トリィ(Sergels Torg)とクルトゥールフーセット(Kulturhuset)をデザインしたキッチンアイテム。
ファッションブランドのダグマル(DAGMAR)からはストックホルム市内の地図をデザインしたTシャツ。
老舗レザーブランドのパルムグレンス(PALMGRENS)からはレザー小物。
裏には50周年の刻印が |
わたしが一番気になるのはサンドクヴィスト(SANDQVIST)のリュック。リュックは高いからポーチでもいいか…。
その他にはÅhléns City 50周年記念アイテムではないのですがグスタフスベリ(Gustavsberg)のAdamとRibbの大皿(28cm)、Bersåのボウル(17cm)が発売中。グスタフスベリの公式HPによると、これらの復刻新アイテムは公式オンラインショップとここ、Åhléns Cityの50周年記念ショップみでの販売ということです。
お皿、ボウル各540kr |
写真をご覧頂いて気づかれたかもしれませんが、これらの商品には50Åのマークがついています。スウェーデン語で50年は50År、そしてÅhlénsの頭文字はÅ(日本語の"お"と同じような発音)、これらをかけて50Åのマークが作られているようです。
ここに挙げていないアイテムもまだあるので、ストックホルムにお越しの方は是非チェックしてみてください。
最後にÅhléns豆知識。Åhlénsの創設者のJohan Petter Åhlénは1924年の冬季オリンピックのカーリング銀メダリストでもあります(この記事を書くにあたり、知ったこの知識を誰かに教えたかったのです)。
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