先日、KOKEMOMO Newsでお伝えした、マティアス・ダールグレンが手がけるライ麦ベーカリーGreen Rabbitにオープン初日に行ってきました。
2月頃からベーカリー開店のニュースがあり、最初は3/31に開店と言われていたのが、5月の開店(スウェーデンではよくある事です)。マティアス・ダールグレンが手がけるという事はもちろん、Green Rabbitという名前の可愛さにウサギ好きとしては反応してしまいます。
場所はストックホルム地下鉄、緑ラインのRådmansgatan駅近く。以前も小さなベーカリーがあった場所です。
お店の窓にはライ麦パンが並びます。
使い古された感じのはしごやライ麦粉などが飾られた店内は田舎の粉挽き小屋のような雰囲気。
アンティークな感じのショーケースにはブッレなどの甘いパンが。初日だったからなのか、わたしが行ったのが夕方だったからなのか、品数は少なかったけれど、きっとこれからもっと充実していくはず。
店内には小さいですがイートインスペースもあり、ランチタイムにはサンドウィッチも販売されているそうです。
この日、わたしが買ったのはスレート・ブッレ(Slät bulle)と呼ばれるカルダモンが入ったシンプルな甘いパンと、アニスとクミンが入ったハード系のパン。
カルダモン系のブッレは大好きで色々食べましたが、ライ麦のブッレは(たぶん)初めて。ライ麦パンだからといってかたいわけではなく、柔らかいのですが、良くかんでしっかり味わいたくなるような風味です。ハード系のパンはそれ自体も薄いのですが半分にスライスしてオープンサンドに。アニスとクミンの香りが爽やかでおいしい!ちなみに、このブッレもパンもそれぞれ15kr。このパンのように小さめの物もあるので、お土産として日本に持って帰るのもアリかも。
ここ数年、天然酵母のSurdeg(スールデェグ/サワードウ)のパンが流行っていたスウェーデン。これからの流行はライ麦パン?
お店の基本情報などはKOKEMOMO Newsの記事を参照ください。
KOKEMOMO News→『ベテランシェフのライ麦ベーカリー』
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