先日、Mikiちゃんに誘われて、フィーカに行ってきました。
場所はファッションブランドCosや& Other Storiesが並ぶストックホルム、エステルマルム地区の通り、ビブリオテークスガータン(Biblioteksgatan)。
情報通のMikiちゃんによるとストックホルムのミシュラン2つ星レストラン、フランツェン/リンドベリ(Frantzén/Lideberg)から独立したダニエル・リンドベリ(Daniel Lindeberg)とストックホルムのベテランシェフ、Peter Nordin(ペーテル・ノルディーン)がカフェをオープンしたとのこと。「行きたい!行きたい!」とMikiちゃんとそのお友だちのフィーカに参加させてもらうことに。
そのカフェとはストックホルムの老舗カフェのひとつ、ヴィンネル・コンディトリーエット(Wiener Konditoriet)。「ずっと改装中だなあ。」と思っていたのですが、このカフェがヴィンネルカフェット(Wienercaféet)として生まれ変わっていたのです。
当日はオープン2日目の土曜日ということもあって、お昼頃にはお店の外にまで行列が。それでもわたしたちが行く頃にはだいぶ、落ち着いており、ちょっと待っただけで座ることができました。店内のインテリアも全面的にリニューアルされており、以前は二階建てだったカフェが、二階の一部分を残して一階部分だけに。その分、天井が高くなり広々とした雰囲気。天井からはシャンデリアが下がっています。
席につきメニューをもらって、その品数の多さにびっくり。
朝食メニューに始まり、キッシュやクレープ、クロックムッシュ、サラダ、スープなどフードメニューも充実。その他にアルコールメニューも揃っているのが普通のスウェーデンのカフェとはちょっとひと味違うところ。このカフェのコンセプトなどについてはNewsのページでご紹介していますので、そちらもご覧ください。
さて、数多いメニューの中からなかなか選ぶことができないわたしたち。時間をかけて選んだのは、わたしはエクレアとコーヒー、Mikiちゃんはクロックマダムと紅茶。スウェーデンではエクレアを見ることが殆どないので、たまにおしゃれなカフェなどにエクレアがあるとついつい頼んでしまいます。
コーヒークリームのエクレア |
クロックマダム |
店内のショーケースにはクロワッサンやブッレ、ケーキなどが並び目を奪われてしまいます。すでに「次に来る時はあれを食べよう。」と考えたり。
ミニデニッシュ3種盛り |
フードメニューはもちろんのこと、ペイストリーもおいしい!一緒に行った友だちもそれぞれ、クラブハウスサンドやクレープを頼んでいましたが、おいしかったそうです。
当日はシェフのリンドベリもちょこちょこキッチンから出てきていました。初めて見る有名シェフに芸能人を見るみたいにちょっとドキドキ(田舎者だから…)。リンドベリは白のコンバースを履いて気さくな感じでスタッフと話したりしていました。ミシュランで2つ星を取り成功をおさめたレストランを離れるなんて「もったいない。」と思うかもしれませんが、彼にとっては新しく面白いチャレンジなのでしょう。
ストックホルムの新しい名所になること間違いなしのWienercaféet、ストックホルムにお越しの際はお見逃しなく。
お店の基本情報などはこちら:KOKEMOMO News
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