2016年4月17日日曜日

エステルマルム市場ただいまリニューアル中

こんにちは、mayukoです。

以前、KOKEMOMO Newsでもお伝えしたストックホルム、エステルマルム市場のリノベーション。
市場がリノベーションで閉館する数日前にみきちゃんと一緒にランチへ。

市場では仮設市場への移転を前にセールをしている所もありましたが、ほとんどは通常通りに営業していました。


エステルマルム地区ということもあり、市場の割にはちょっとお値段高めなのでここでランチすることはあまりなかったのですが、しばらくのお別れの記念にランチ。
わたしはニシンのフライ。ミートボールだけではなく、魚のフライにもリンゴンベリー。慣れればおいしいけれど、最初に見た時はびっくりでした。

このエステルマルム市場は1888年から続く老舗の市場。



レンガ造りの美しい建物です。市場の中も装飾が施された柱などに時代を感じます。

リノベーションの期間は約2年、2018年4月に再オープンの予定です。
リノベーション期間中は市場の向かいのエステルマルム広場(Östermalms torg/エステルマルス・トリィ)の仮設市場で営業されます。

4月14日にその仮設市場がオープン、たまたま近くに行く用事があったので、オープン当日に中を覗いてみました。
前日にテレビの移転のニュースを扱っていて「まだまだお店の引っ越しが終わらない、でもどうにかなると思うわ〜。」なんて呑気なことを言っているお店の人も。お店など、開店予定日までに準備が間に合わずその日にオープン出来ないなんてことがよくあるスウェーデン。心配でしたが、市場は予定通り14日にオープンしていました。

建物は2年間のみの使用ということもありシンプルな造り。


広さは本来の市場より狭いためお店のスペースもちょっとずつ小さくなっている感じです。それでも食事スペースなども確保されており、2年間引き続き市民の台所として活躍するには充分な感じです。
館内には電光掲示板でこの仮設市場の営業日数がカウントダウンされています(リノベーション工事が予定通り2年で終わるかどうか分からないのに、チャレンジャーだわ…)。

ストックホルムに旅行で来られる方でエステルマル市場に行きたい方は残念ながらこれから2年間、本来の市場に入ることは出来ませんが、いわば期間限定、今だけのエステルマル仮設市場をぜひ体験してみてください。



2016年3月27日日曜日

ストックホルム、ひとりでも楽しいイースターの過ごし方

こんにちは、mayukoです。

今日はPåsk(ポスク/イースター)です。仕事がたまたま休みで特に予定もなし。予定もないというか、実は3月末に引っ越しを控えており本来ならその荷造りをする予定の週末。この引っ越しも無事に予定通りに引っ越せるのか、引っ越せなくても今いるアパートを3/31で出て行かないといけない…どうなることやら。そんな引っ越しやストックホルムの住宅事情についてはまたいつかご紹介するとして、イースター。

昨日はPåskafton(ポスクアフトン/聖土曜日)でした。荷造りをちょっとした時点で飽きて「せっかく天気もいいし、どっか行こうかな。」と現実逃避。今、この記事を書いているのも現実逃避。

何となく思いついたのがモダンミュージアム(Moderna Museet/モダーナ・ムセェット)。スルッセン(Slussen)から船に乗って、フェップスホルメン(Skeppsholmen)へ、お天気の良い日のお出かけとしてはぴったり。なんといってもモダンミュージアム、入館料が無料になったことだし。

フェップスホルメンに着いてなんとなく島の中心部を目指すとモダンミュージアムにたどり着きます。
フェップスホルメンは小さいのでほとんど迷うこともありません。島にはかわいい建物も多いのでそれを見ながらぶらぶら散歩するのにもぴったりのスポット。


モダンミュージアムに到着。

特にお目当ての展示があったわけではないので、なんとなく館内を散策。
通路にも作品が、キノコ…欲しい。

ちょっとお腹がすいたのでフィーカでもしようかとカフェを覗いたけれど、これといって食べたいものがなく、レストランに行ってみるとイースターのビュッフェが。さっきまで「ちょっとお腹がすいた」とか思ってたくせに「結構おなかすいてるかも」なんて気になりオーダー。

対岸のユールゴーデン(Djurgården)をのぞむ眺めの良いレストランで頂くイースターのお料理。

ラム肉や、ゆで卵、スウェーデンの行事には欠かせないサーモン、ニシンの酢漬けなども。こういった行事の料理はひとりで何品も作って食べるのは大変、でも食べたいし…そんな時にはレストランのブッフェは便利でありがたいです。シーズン中に旅行でスウェーデンに来られる方もクリスマスやイースターの料理をぜひレストランなどで味わってみて下さい。

お腹いっぱい食べた後は、ミュージアム内をさらに見て回り腹ごなし。
帰りは橋を渡り歩いてセントラルまで。そういえば、今までイースターの週末に街に出たことがあまりなかったかもしれません。ミュージアムもですが、街もたくさんの人で賑わっており、お店も思ったより開いています。

帰りはスーパーで買い物をして晩ごはんはヤンソンさんの誘惑(Janssons frestelse)。わたしの一番好きなスウェーデン料理です。
作りながら改めて「Ansjovisとアンチョビの違いってなんなの?」と思い缶詰の裏を確認。ヤンソンさんの誘惑に使われるのはイタリアのアンチョビとは違うAnsjovis(アンフォヴィスみたいな感じの発音、難しいです)の缶詰。缶詰の原材料によると魚はSkarpsillとのこと、検索してみるとヨーロピアンスプラットというニシンの仲間。wikipediaには『キビナゴと訳されることも』と!じゃあ、頑張ればスウェーデンでもキビナゴの刺身が食べられるかもしれないということ!?
そして、Ansjovisにはメースやシナモンのスパイスも使われています。シナモン嫌いなのに今まで気がつかなかったとは…だまされた気分です。

ヤンソンさんの誘惑はわたしがレシピを見ずに作れる数少ないスウェーデン料理のひとつ。材料を切って耐熱皿に入れてオーブンで焼くだけ、グラタンっぽいけどグラタンみたいに焼く前に炒めたりホワイトソースを作る必要もありません。味付けはansjovisのみなのでまず失敗することもなくおいしくできます。

晩ごはんはヤンソンさんの誘惑のみ。ただひたすらヤンソンさんを食べ、ポスクムスト(Påskmust)の代わりにクリスマスの残りのユールムスト(Julmust)を飲む。立派なポスクミッダーグ(Påskmiddag/イースターディナー)です。

その後はちょっとだけ荷造りし満足してのんびりと過ごしました。


関連記事
ストックホルムでひとりごはん(2015.09.13)
ストックホルム、教会ジャズコンサート(2018.03.13)



2016年2月27日土曜日

ストックホルム・ファニチャー・フェア 2016

こんにちは、mayukoです。

毎年恒例の北欧最大級の家具の見本市、ストックホルム・ファニチャー・フェア(Stockholm Furniture Fair)が2月9日〜2月13日の期間で開催されました。

会場ストックホルムスメッサン(Stockholmsmässan)のエントランスを飾るのは今年のGuest of Honor、イギリスのデザインスタジオBarber & Osgerby。北欧、ストックホルムの冬をイメージした作品となっています。
照明は日本の提灯メーカー、オゼキで作られたHotaru lantern。

今年の来場者は約4万人近く、そのうちの約4分の1が60カ国を越える海外からの来場者だったそうです。
世界各国からの注目を集める北欧インテリアの最新をちょっぴりご紹介いたします。

もやは定番のString。今年のコーディネーションは黒一色でかっこいい。去年が白をメインにしていたこともあり、そのギャップに驚かされます。

スコーネ地方の家具メーカーGärsnäs。

家具といえばやはりデンマーク。

インテリア雑貨も充実しているMenu。

ポップなデザインとカラーが可愛いMUUTO。

日本でも人気のHAYは年々プロダクトの種類の幅が広がっている気がします。


ferm LIVINGのブックエンドには思わず心ひかれてしまいました。

フィンランドのartekは数年前に比べると展示スペースもかなり大きくなっており、その人気が伺えます。

今年のファニチャーフェアで注目されていたのは、デザイナーEmma Olbers(スウェーデン)、インテリアスタイリストSusanna Vento(フィンランド)とChristine Rudolph(デンマーク)がそれぞれ『Nature is back for good!』をテーマに空間をスタイリングしたTrends Exhibition。
そのテーマからか、木や革などを使った家具、インテリア雑貨が温かみを感じさせながらもスタイリッシュな空間を創り出していました。このコーナーは雑貨類も多く物欲が刺激されまくりです。





2017年のストックホルム・ファニチャー・フェアは2月7日から11日までの期間で開催されます。フェア期間中は会場付近、ストックホルム市内のホテルなどはすぐにいっぱいになるので、参加をお考えの方はなるべく早めにホテルを確保しておくことをお勧めします。


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ストックホルム・ファニチャー・フェア2014/vol.1(2014.02.11)

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ストックホルム・ファニチャー・フェア2015/vol.1(2015.02.11)
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2016年1月26日火曜日

ストックホルムでとんこつラーメン/Ai Ramen

こんにちは、mayukoです。

福岡県出身のわたしにとってラーメンといえばとんこつ。しかし今までストックホルムにはとんこつラーメンがありませんでした。イギリス発祥のWagamamaがありますが、かなり前にロンドンのWagamamaでポークラーメンを食べてちゃんぽんスープっぽかったことにかなりがっかりした経験からストックホルムのWagamamaには行ったことがありません。

日本にいる時はそんなに「ラーメン大好き!」とか思ってたわけではないのですが、ないとなると余計に食べたくなるもの。

2015年の秋にセーデルマルムにオープンしたAi Ramen(アイ・ラーメン)。行ったのはまだ2回で、最初に行ったのは11月。
「とんこつ、とんこつ、ヤッホー!」とビールと博多とんこつラーメン(125kr)をオーダー。キッチンが見えるカウンターでウキウキ、ラーメンを来るのを待ちながらビールを飲むけどなかなか来ない。ここにはつまめる高菜やもやしもない。しょうがないのでキッチンの様子を観察。
待ち時間は普通のレストランと思えばそんなに長くないのですが、サッと出てくるラーメンを期待すると結構長く感じます。

まずはスープから。噂には聞いていたけどぬるい…。ぬるいラーメンがこんなにがっかりするものだとは。そしてスープにパンチがない。何かが足りない感じ。麺はストレートの細麺でおいしいし、チャーシューもおいしい。焼き玉ねぎも不思議だけど意外に合っててアリだと思う。キッチンのシェフに「どう?」と聞かれて「博多のある福岡県出身なんだけど〜」と軽く自慢(?)して「スープがちょっと薄いのとパンチがない、でも麺とチャーシューはおいしいよ!」と答えると、足りないのは塩か、とのこと。う〜ん…塩じゃないと思うけど何かが分からない。「にんにくとか?」と答えると、ニンニクくれた。ニンニクを入れてみるとかなり良い感じに。
麺は日本から製麺機を導入して自作しており、ちょうどこの時スタッフの1人が日本にラーメン旅行に行っていて製麺機メーカーの人に色々なラーメン屋に連れて行ってもらうそう。「東京だけだよね?」と聞くとその通り。「福岡行って〜」と思わずにいられません。


2回目に行った時のとんこつ

2度目に行ったのは年末。1人忘年会としてラーメン。
今度は最初からニンニクが一緒にやってきた。自分で好きな分量だけ潰していれることができます。そしてスープが熱い!「これよ、これ!」とテンションあがります。スープの味も少し変わったような。
前回食べた時は麺が柔らかい気がしたので(わたしは日本では麺は「ふつう」で頼みます)、「麺はちょっとかためで」とオーダー。麺の量も少なめなのでオーダーしてからテーブルに来るまで時間がかかることを考慮して早めに替え玉をオーダー。そう、替え玉が40krで頼めるのです。

帰り際に「スープおいしくなってた!」と言うとスープのレシピを改良したとのこと。

写真は暗くて分かり辛いかもしれませんが、スープはいわゆる醤油とんこつ、と言われるものかもしれません(醤油とんこつ食べた事ないのでわかりませんが)。これを「博多とんこつ」と言われると「それは違うんだけどな〜」という気がしないでもないですが。
メニューには喜多方ラーメンとして野菜、醤油、スパイシー味噌ラーメンがあります。他にもおつまみ的な感じでピクルス、ホタテ、ソフトシェルクラブなどがあります。ラーメンが来るまでの時間を考えたらこういうのを頼むのも良いかもしれません。

お店はオシャレな感じでセーデルのおしゃれヤングたちが食べてました。テーブル席とカウンター席があるので1人でもお友だちとも行きやすい感じです。



この度、発表されたスウェーデン最大手紙DN(Dagens Nyheter)のグルメアワード、Gulddraken(グルドドラケン/ゴールドドラゴン)のレストラン、バジェット部門を受賞しています。

とんこつラーメンとしてはあと一歩という感じですが、充分おいしいですし、おいしいラーメンを作ろうとする努力がとても見られるので今後の成長に期待大です。

KOKEMOMO Newsではグルメアワード、ゴールドドラゴンの受賞店も紹介しています。

KOKEMOMO News: ゴールドドラゴン2016 - ストックホルムのグルメアワード

住所 Ernstagatan 22, 116 36 Stockholm
営業時間 月曜~木曜 17:00~21:00、金曜 17:00~22:00、土曜 12:00~22:00、日曜 12:00~21:00
web http://www.airamen.se

※2016年7月2日追記
この後、アイラーメンはなぜか迷走中でとんこつラーメンもどこを目指してるのかよく分からない味に…がっかり。







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2016年1月16日土曜日

【更新情報】リサ・ラーソン in ヨーテボリ/エステルマルム市場のリノベーション

こんにちは、mayukoです。

KOKEMOMO Newsを更新しました。

○リサ・ラーソン・エキシビション-陶芸と共に歩んだ60年(1/9更新)
スウェーデンで最も愛されている陶芸家リサ・ラーソンのエキシビションがヨーテボリの美術館Röhsska museetで2月9日から5月8日までの期間で開催されます。
photo:Mikael Lammgård/Röhsska museet


○エステルマルム市場のリノベーション(1/16更新)
1800年代からストックホルム市民に愛されてきたエステルマルム市場2016年リノベーションのために一時的にクローズ。再オープン予定の2018年までは仮設市場での営業となります。

詳しくはKOKEMOMO Swedenのwebサイトでご覧ください。

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