こんにちは、mayukoです。
毎年恒例の北欧最大級の家具の見本市、ストックホルム・ファニチャー・フェア(Stockholm Furniture Fair)が2月9日〜2月13日の期間で開催されました。
会場ストックホルムスメッサン(Stockholmsmässan)のエントランスを飾るのは今年のGuest of Honor、イギリスのデザインスタジオBarber & Osgerby。北欧、ストックホルムの冬をイメージした作品となっています。
照明は日本の提灯メーカー、オゼキで作られたHotaru lantern。
今年の来場者は約4万人近く、そのうちの約4分の1が60カ国を越える海外からの来場者だったそうです。
世界各国からの注目を集める北欧インテリアの最新をちょっぴりご紹介いたします。
もやは定番のString。今年のコーディネーションは黒一色でかっこいい。去年が白をメインにしていたこともあり、そのギャップに驚かされます。
スコーネ地方の家具メーカーGärsnäs。
家具といえばやはりデンマーク。
インテリア雑貨も充実しているMenu。
ポップなデザインとカラーが可愛いMUUTO。
日本でも人気のHAYは年々プロダクトの種類の幅が広がっている気がします。
ferm LIVINGのブックエンドには思わず心ひかれてしまいました。
フィンランドのartekは数年前に比べると展示スペースもかなり大きくなっており、その人気が伺えます。
今年のファニチャーフェアで注目されていたのは、デザイナーEmma Olbers(スウェーデン)、インテリアスタイリストSusanna Vento(フィンランド)とChristine Rudolph(デンマーク)がそれぞれ『Nature is back for good!』をテーマに空間をスタイリングしたTrends Exhibition。
そのテーマからか、木や革などを使った家具、インテリア雑貨が温かみを感じさせながらもスタイリッシュな空間を創り出していました。このコーナーは雑貨類も多く物欲が刺激されまくりです。
2017年のストックホルム・ファニチャー・フェアは2月7日から11日までの期間で開催されます。フェア期間中は会場付近、ストックホルム市内のホテルなどはすぐにいっぱいになるので、参加をお考えの方はなるべく早めにホテルを確保しておくことをお勧めします。
関連記事
ストックホルム・ファニチャー・フェア2013(2013.02.17)
ストックホルム・ファニチャー・フェア2014/vol.1(2014.02.11)
ストックホルム・ファニチャー・フェア2014/vol.2(2014.02.22)
IKEAの限定アイテム/Bråkig(2014.03.09)
A New Layer 台湾の伝統工芸×スウェーデンデザイン(2014.12.15)
ストックホルム・ファニチャー・フェア2015/vol.1(2015.02.11)
ストックホルム・ファニチャー・フェア2015/vol.2(2015.02.12)