エキシビジョンが行なわれているギャラリーは地下鉄Östermalmstorg駅の近く、常設市場のエステルマルムス・サールハル(Östermalms Saluhall)がある通り、ニィブロガータン(Nybrogatan)の『Sebastian Schildt +』。
Nybrogatan |
Sebastian Schildt + |
当日はベニサージュが行なわれており、小さなギャラリーはたくさんの人で賑わっていました。アーティストのアヤ・ユデス(Aia Jüdes)がダーラナ地方の樹皮細工職人と共同で作り上げた作品はエルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルなど有名ブランドを思わせるバッグやハイヒールの靴など。
このモノグラム風(?)のバッグは伝統的な樹皮細工のスタイル。
こちらが伝統的な形の白樺樹皮のリュックサックです。
Digital Museum / Upplandsmuseet所蔵 |
一見、伝統的なスタイルの靴も近くで良く見ると…。
キラキラとしたメタルの飾りが付けられています。
こんなキュートなアイテムを持ってパーティーに行ってみたい!これらのアイテムが販売されているか分からず、もしも販売されいてもただでさえ高価な白樺樹皮細工、買えそうもありません…。しかもよく考えたらパーティーなんて行く機会はほぼありませんでした。
日本では暖かみのある雑貨として人気の樹皮細工ですが、スウェーデンでは『おばあちゃんちにある古くさい雑貨』 といったようなイメージもあります。そんな昔ながらの樹皮細工で作り出す最新のファッションアイテム、そのイメージのギャップがおもしろい!
このギャラリーと同じ並び、2軒先にはスウェーデンの手工芸品を扱うお店、スヴェンスク・スロイド(Svensk Slöjd)があります。この2軒を見比べてみるのも面白いかもしれません。
エキシビジョンの詳細などについてはNewsのページをご覧ください。
KOKEMOMO Sweden / News
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