世界一大きいダーラヘスト |
Leksands Knäckebröd HPより |
氷河期にできたという窪地、Gropenで夏至祭は行なわれます |
町の色んな所でダーラナらしい風景を見ることができます。
レクサンドはシリヤン湖(Siljan/シリヤン)に面しており、そこからの眺めはとても美しく、まさに『森と湖の国』の呼び名にふさわしい景色でした。
町の集合ポストと掲示板 |
窓にクルビッツの装飾 |
鉄工芸も有名 |
本場のファールコルヴ(Falukorv)はパッケージもかわいい |
レクサンドはシリヤン湖(Siljan/シリヤン)に面しており、そこからの眺めはとても美しく、まさに『森と湖の国』の呼び名にふさわしい景色でした。
夏のスウェーデンと言うと『白夜』と思われる方もいるのですが、1日中、日が沈まない本当の白夜は北極圏でしか見られません。それでもやはり夏至祭を間近にしたこの季節は日没が遅く、いつまでも夕暮れが続くような感じです。
シリヤン湖に沈む夕日 |
この日、泊まったのは知り合いのご近所さんのお庭にある小屋。
階段を上がると寝室になっており、そこがまた素敵!
今回のダーラナ旅行の目的は知り合いの卒業式でした。スウェーデンでは高校の卒業式(Studenten/ステュデンテン)は大イベント!親戚も集まってお祝いします。卒業式も地域によってスタイルが違うようで、ストックホルムでは生徒たちが大型トラックの荷台に乗って大音量で音楽をかけて騒ぎまくっているのですが、ダーラナでは生徒たちが行進をするとのこと。それを楽しみにしていたのに、今回の卒業式はトラック出動。きっと若い子たちはストックホルムのスタイルに憧れたりするんでしょうね。
ダーラナの民族衣装(Daladräkt/ダーラドレクト)を着た旗手に先導されて音楽隊、そしてその後ろにクラスごとのトラックが続きます。
トラックが登場し、荷台に乗った生徒たちが歌ったり、叫んだり、沿道の人々に手を振ったりします。スウェーデンでは18歳から飲酒がOKなため、既に酔っぱらっている生徒もチラホラ。そして、トラックに続いて出てきたのが…トラクター!?これはストックホルムでは見られない光景、生徒たちは「ヒューヒュー!」って騒いでるのになんだかほのぼのしてしまいます。
そして、さすがダーラナ、卒業式の参列者に民族衣装で正装した方が何人かいらっしゃいました。
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