2014年2月11日火曜日

ストックホルム・ファニチャー・フェア 2014 / Vol.1

こんにちは、mayukoです。

今年も開催された北欧最大級の家具とインテリアの国際見本市、ストックホルム・ファニチャー・フェア(Stockholm Furniture Fair)にKOKEMOMO Sweden2人で行ってきました。


ストックホルム・デザイン・ウィーク(Stockholm Design Week)の一環として、インテリア照明のフェア、ノーザン・ライト・フェア(Northern Light Fair)と同時開催されるこのファニチャー・フェア。今年は世界30カ国以上の国から700以上の出展があり、その80%がスカンジナビアの国々からの出展だそうです。

会場はいつものストックホルムスメッサン(Stockholmsmässan)。開催初日はプレス関係者を招いてのプレス朝食会。朝食会が開かれたのは今回のファニチャー・フェアの目玉のひとつでもある、2011年のボキューズ・ドール(Bocuse d'or)で世界第2位に輝き、ストックホルム市内でも人気のSturehofやRicheを手がけるスウェーデン人シェフTommy MyllymäkiとMUUTOなどでデザインを手がけるデザイナーJens Fagerによるポップアップ・レストラン、Restaurant Fager/Myllymäki。

このレストラン、天井から本物のもみの木が何本もぶら下がっているんです。メニューはニシンやヴェステルボッテン・チーズなどスウェーデンの食材を使った料理が並びます。プレス朝食会のメニューはチーズと野菜のサンドウィッチ。

みんなサンドウィッチやコーヒーを片手にリラックスした雰囲気の中、プレス・インフォメーションが始まります。ファニチャー・フェアの見所、期間中開催されるプログラムなどのお知らせの後、登場したのは今年のGuest of Honour。2007年に初めてこのストックホルム・ファニチャー・フェアでプロトタイプを発表したというデンマーク人Stine Gamとイタリア人のEnrico FratesiによるGamFratesiの2人。

恒例の会場エントランスラウンジを飾るGuest of Honourである彼らの作品のテーマは『get the balance right』。家具をデザインする時も人間関係などプライベートにおいても全てはちょうど良いバランスを見つけることが大事だ、と語る彼ら。その作品がこちら。カラフルなパネルが宙に浮いたような空間に彼らのデザインした家具が並びます。



プレス朝食会の後は会場を回っていきます。ここから先はわたしたちが気になったブースを写真を中心にご紹介いたします。


スウェーデンの有名インテリア・ショップASPLUND。新作のファブリックや定番シリーズの新作など。


スウェーデン南部、スコーネ地方の家具メーカーGärsnäs。

スウェーデンの定番収納インテリアString。わたしはこれで壁に収納スペースを作るのが夢。みきちゃんは既に持っています。羨ましい…。


イタリアの照明ブランドFLOS。


デンマークのMUUTOはやっぱり色づかいがカワイイ。


家具から文房具などの雑貨まで様々なアイテムが揃うデンマークのHAY。カラフルなクッションはロンドンを拠点に活動するデザイナーSebastian Wrongとのコラボライン、WRONG FOR HAYの物。


そしてこれは何かと思ったら、ペッパーミル!

normann COPENHAGENのランプはIkono Lampのミニサイズの物。ピンク色が可愛い布団カバーは発売前の新作品。


壁一面に配された正方形の収納が印象的だったデンマークのby Lassen。先述したStringもそうですが、賃貸のアパートでもコンクリートの壁にドリルで穴を開けて棚などを設置できる国だからこそ、こういった収納インテリアのデザインが生まれて来るのでしょうね。日本だったら一軒家でも壁にドリルで穴って嫌かも…と思ってしまいました。

こちらもデンマークのGubiも壁に設置するタイプの棚。

ちょっと趣向を変えて、スウェーデンの学校インテリアメーカー、Tranås Skolmöblerの高さがそれぞれ変えられるベンチ。スウェーデンは学校のインテリアまで充実していそう。

日本のnendoとコラボした花瓶でも知られるスウェーデンのDavid Design。


こちらもnendoとコラボしたランプをリリースしているwästberg。


スイスのホーム、オフィス家具のブランドvitra。

イギリスのインテリアブランドTom Dixonのブースでは職人によるランプの金属加工の実演が行なわれていました。

フィンランドのartekはRocketとBaby Rocketのカラフルな新色を発表。


もうひとつ、フィンランドからは今年、生誕100周年を迎えるトーベ・ヤンソンのムーミンキャラクターのランプ。写真では分かりにくいかもしれませんが、手前の大きいムーミンは高さ105cmとかなりの大きさです。しかもお値段は999ユーロ(現在のレートで約14万円)!これらの商品はFeelis Helsinkiによるもの。余談ですが、この写真をTwitterでアップしたらかなりの人気でわたしたちもびっくり。恐るべしムーミン人気。


大きな会場で開催されるファニチャー・フェア。朝から回ってもなかなか全部、見終わりません。この続きは次回のKOKEMOMO Topicsでお伝えします。





FOLLOW US!


にほんブログ村 海外生活ブログ スウェーデン情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 北欧ライフスタイルへ

2014年1月17日金曜日

【お仕事報告】テレビ東京 サプライフ!

こんにちは、mikiです。

IKEA提供にてテレビ東京で放送されている「感動!生活改革SP 愛する家族へ サプライフ!」。前回に引き続き、日本人家族がスウェーデンを訪れ、暮らしや生活を見つめ直すためスウェーデンの家庭へホームステイをします。
今回この番組のコーディネーションを担当しています。

スウェーデン人家族のライフスタイルやインテリアに感銘を受け、暮らしぶりやお部屋がどのように生まれ変わるかがこの番組の見どころです。

2014年1月19日(日) 16時放送
テレビ東京 「感動!生活改革SP 愛する家族へ サプライフ!」

公式HP → サプライフ!








FOLLOW US!


にほんブログ村 海外生活ブログ スウェーデン情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 北欧ライフスタイルへ

2014年1月13日月曜日

リサ・ラーソンのチャリティ・ピンズ

こんにちは、mayukoです。

チャリティなどの社会活動が盛んなスウェーデン。以前も乳がんの啓発キャンペーン、ピンクリボン・キャンペーンについて書きましたが、今回は心臓、肺疾患の研究などを行なうHjärt-Lungfonden(ヤット・ルングフォンデン/心肺基金)のキャンペーン。
1904年に結核に対する基金として発足したこのHjärt-Lungfonden、現在では大動脈瘤、心筋梗塞、先天性心疾患、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患などの心血管疾患、肺疾患に対する研究を支援しています。

そして毎年、この時期にキャンペーンが行なわれるが子どもの心疾患研究を支援するAlla barnhjärtans månad(アッラ・バーンヤッタンス・モーナド/All childheart month)。このキャンペーン名はバレンタインデーのスウェーデン語、Alla hjärtans dag(アッラ・ヤッタンス・ダーグ)にかけたものと思うのですが…。このキャンペーンでは毎年、チャリティ・ピンズが発売されます。
去年のピンズをデザインしたのはスウェーデン王室のカール・フィリップ王子。
カール・フィリップ王子/photo by hjärt-lungfonden

2013年のピンズ/photo by hjärt-lungfonden

2012年はくまのプーさんとイーヨー。
2012年のピンズ/photo by hjärt-lungfonden

そして、2014年のピンズを手がけたのがリサ・ラーソンとグラフィックデザイナーである娘のヨハンナです。
リサ・ラーソン/photo by hjärt-lungfonden

リサの有名な作品のひとつであるライオンをモチーフにした赤と緑のピンズ。リサによると「わたしとヨハンナはライオンの顔がハートの形にぴったり合うと思ったの。ライオンはわたしのトレードマークでもあるしね。」「子どもたちの為に研究を進めるのはとても重要なこと、このような形で基金をサポート出来ることは喜ばしいわ。」とのこと。夫であるグンナルはバイパス手術を受けておりこういった研究の恩恵を受けていると語るリサはこのピンズにLejonhärta(レイヨンヤッタ/ライオンハート)と名付けました。『勇敢な心』を意味するライオンハートには心疾患を抱えた子どもたちと共に戦うリサの気持ちが表れているように思われます。
Lejonhjärta/photo by hjärt-lungfonden

スウェーデンではこのような基金の活動が盛んで、寄付等も割と気軽に行なわれているように感じます。以前、お世話になった方が心疾患で亡くなったのですが、お葬式のアナウンスの際に(スウェーデンでは亡くなって数週間後にお葬式が行われることが多く、新聞広告などでお葬式の日時が知らされます)「献花の代わりに是非Hjärt-Lungfondenに寄付をお願いします」とご遺族の希望が添えられていました。このような形の寄付も多いらしくHjärt-Lungfondenのサイトにはそれ用の寄付のページもあり、ネットからカード支払いで簡単に寄付ができます。

このピンズは1月から2月の間、スーパーや本屋のレジなどで売られている他、子どもたちがクラス旅行のお金を稼ぐために売ったりもしています。価格は1つ40krで売り上げは子どもの心疾患研究プロジェクトに役立てられます。


Hjärt-Lungfonden Lisa Larson gör årets hjärtepin(スウェーデン語)





FOLLOW US!


にほんブログ村 海外生活ブログ スウェーデン情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 北欧ライフスタイルへ