2016年10月20日木曜日

スウェーデン秋の味覚、アンズ茸

こんにちは、mayukoです。

食欲の秋、スウェーデンも秋といえば収穫シーズンでおいしい物を食べることができます。スウェーデンの秋の味覚の一つとして有名なのがアンズ茸(kantarell)。
スーパーや市場で買うのはもちろん、森にきのこ狩りに行くのも人も多いです。

わたしも一度だけきのこ狩りに行ったことがあり、それはそれで楽しかったのですが基本的にインドア派なため毎年行きたいか、と言われると…。

スーパーや市場で買ってわたしが作れるものといえば、きのこパイくらい。ちなみにスウェーデンのパイ(Paj)はいわゆるキッシュのような感じのものです。

手軽にアンズ茸を楽しむとなると、やはり外食。

春と秋にストックホルムのセーデルマルムで土曜日に開かれるファーマーズマーケットではバターで炒めたアンズ茸にスウェーデン北部のヴェステルボッテンチーズをのせたトーストを。(セーデルマルムのファーマーズマーケットは2016年は10/22が最終日です。)

ワインバーではアンズ茸のピザ。

ミシュラン二つ星のレストランFäviken MagasinetのシェフMagnus Nilssonがフードコート内で手がけるソーセージスタンド『Korv Kiosk』ではバター炒めのアンズ茸にイクラのようなニジマスの卵がのったブリオッシュのサンドイッチを頂きました。

もっと手軽にという方にはアンズ茸フレーバーのポテトチップスも。
こちらのEstrellaのアンズ茸チップスは去年かおととしに食べたのですが、アンズ茸の味というよりすごく森の味がしました。なんというか…土の味?

そして、今年25周年を迎える堅あげチップスSvenskt lant chipsから25周年の記念に再発されたアンズ茸チップス。これは何年か前に人にもらって食べたことがあったのですが、その後見かけることはなく、限定販売だったのか、わたしの記憶違いだったのか…と思っていたところにこの再発。嬉しいです。味は結構アンズ茸。ずっと食べていると慣れてきて分からなくなるのですが、最初の一口なんて、とってもアンズ茸です。

北欧といえばアンズ茸(?)あの『かもめ食堂』にも出てきたアンズ茸。旅行などでスウェーデンに来られてアンズ茸を味わってみたいという方はぜひ、レストランやスーパーで『Kantarell』の文字を探してみてください。