食欲の秋、スウェーデンも秋といえば収穫シーズンでおいしい物を食べることができます。スウェーデンの秋の味覚の一つとして有名なのがアンズ茸(kantarell)。
スーパーや市場で買うのはもちろん、森にきのこ狩りに行くのも人も多いです。
わたしも一度だけきのこ狩りに行ったことがあり、それはそれで楽しかったのですが基本的にインドア派なため毎年行きたいか、と言われると…。
スーパーや市場で買ってわたしが作れるものといえば、きのこパイくらい。ちなみにスウェーデンのパイ(Paj)はいわゆるキッシュのような感じのものです。
手軽にアンズ茸を楽しむとなると、やはり外食。
春と秋にストックホルムのセーデルマルムで土曜日に開かれるファーマーズマーケットではバターで炒めたアンズ茸にスウェーデン北部のヴェステルボッテンチーズをのせたトーストを。(セーデルマルムのファーマーズマーケットは2016年は10/22が最終日です。)
ワインバーではアンズ茸のピザ。
ミシュラン二つ星のレストランFäviken MagasinetのシェフMagnus Nilssonがフードコート内で手がけるソーセージスタンド『Korv Kiosk』ではバター炒めのアンズ茸にイクラのようなニジマスの卵がのったブリオッシュのサンドイッチを頂きました。
もっと手軽にという方にはアンズ茸フレーバーのポテトチップスも。
こちらのEstrellaのアンズ茸チップスは去年かおととしに食べたのですが、アンズ茸の味というよりすごく森の味がしました。なんというか…土の味?
北欧といえばアンズ茸(?)あの『かもめ食堂』にも出てきたアンズ茸。旅行などでスウェーデンに来られてアンズ茸を味わってみたいという方はぜひ、レストランやスーパーで『Kantarell』の文字を探してみてください。