こんにちは、mayukoです。
毎年恒例のSmaka på Stockholm(A taste of Stockholm)に行ってきました。
今年は6月4日から7日までの4日間の開催(なんか開催期間がだんだん短くなってる…)。
前日まで天気が悪かったのですが、初日の6/4は快晴!
11時オープンのところ12時ちょっと過ぎに行ったのですが、既に大勢の人で賑わっています。
ランチタイムのためかビジネスマンらしき人たちも多く見られ、ブースには列ができています。
最初に行ったのは今回いちばん気になってたYolo。ここはちょっとお高いので簡単にお店には行けません。そういうお店の味が気軽に試せるのがこのイベントの魅力。
一品目はYoloの豚バラタコス。豚バラも柔らかくてソースもタコシェルもおいしい。ちなみにこれで55kr(約820円)。もう高いんだか安いんだか分かりません。
それにしても昼間に太陽の下で飲むビールは最高です。長い冬を耐えて春を待っていたのに今年の春は曇りや雨が多かったので久々の初夏らしい天気にストックホルムっ子のテンションも上がっています。木曜の昼間なのに週末のような雰囲気。
出店はストックホルムのレストラン、フードトラック、それに少しですがストックホルム以外のレストランも。
1品目を食べ終わった頃にお友だちと合流。色々買ってシェアしたりしながら食べました。
韓国レストランArirangのスペアリブ、ペルーレストランTumiの牛の胃袋、タパスレストランBoqueriaのシュラスコ、ヨーテボリのレストランSjömagasinetのロイロムトースト。どれもおいしくてお酒がすすみます。
Smaka på Stockholmのイベントの1つとしてPop-Up Krogenがあります。Krogはお酒も飲めてご飯も食べられる所、正直レストランとの違いがよく分かりませんが…。開催期間中、日替わりで人気シェフ、料理家のポップアップレストランがオープンします。
初日は先述したArirangや料理本などを出してるTove Nilssonなど、2日目にはヨーテボリでおいしいお寿司が食べられると話題のvRÅのFrida Ronge、3日目にはミシュラン2つ星シェフのMathias Dahlgrenと豪華メンバーです。
そして、仕事が忙しくて来れないみきちゃんから「FävikenのKorv(ソーセージ/ホットドッグ)は食べて」とsmsが。
Fävikenといえば世界のレストラン50にも選ばれたスウェーデン、イェムトランドにあるレストラン。そんなブース見なかった、と思いながら探すけどやっぱりない。そして色々ググって遂に発見。Korv Kiosk(ホットドッグ・キオスク)と書かれたフードトラックが。Fävikenとか一言も書いてません。そしてメニューは1つ、ホットドッグのみ。
パン、ソーセージ、エビサラダ、キュウリの塩漬け、ローストオニオン。確かにおいしかったけど、Fävikenって思うから余計においしく感じたのか…。
それにしても、みきちゃん行かないくせになんでそんなに知ってるの?と改めて彼女の情報通っぷりにびっくりしました。
色々食べて、飲んで、喋って、最後はコーヒーで〆。
最後に、タコスの写真にも写っていますがこのイベントのグラスはPant(パント/デポジット)制。最初にビールを買う時に5krグラス代を払い、2回目以降は同じグラスについでもらい最後に返すと5krが戻ってきます。この空きグラスを放課後の子どもたちが集めてお小遣い稼ぎをやったりしてるんですが、今年はいわゆる物乞いの人たちがすごく多かった。頼み方も図々しくて、断ると逆ギレみたいにされるし…。その中で1人どんどんグラスを集めていく小学生くらいのスウェーデン人の男の子が。見てても集め方がスマート、もうこのイベントのスタッフかと思うほどの手際よさにみんな快く空きグラスを渡します(酔っぱらってるから気前が良くなってる?)。わたしも最後はその男の子に。そのついでに「今日でいくら稼いだ?」と下世話な質問を。その答えなんと「1500kr(=グラス300個分)」!彼はその後もグラスを集め続けていたので昨日だけで2000krくらい稼いだんじゃないかと。将来なにかビジネスを成功させそうな雰囲気が溢れていました。すごいなー。
※2012年のSmaka på Stockholmの様子はこちら→「ストックホルムのフードフェスティバル」
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