6月13日、スウェーデン王室のカール・フィリップ王子(Prins Carl Philip)とソフィア王女の結婚式が行われました。
2013年のマデレーン王女の結婚式同様、わたしはテレビで結婚式の様子を鑑賞。
結婚式は王宮内にある教会で行なわれます。新郎新婦の希望で教会内は白樺なども飾られスウェーデンの自然に囲まれたような雰囲気。花はバラをふんだんに使いロマンチックなテイスト。
祭壇のキリスト像もバラに囲まれています。 |
会場に向かう参列者のファッションチェックも楽しみのひとつ。
手前からメッテ・マリットノルウェー王太子妃、後ろはメアリーデンマーク王太子妃。
スウェーデン国王カール・16世・グスタフ殿下のお姉様方。貫禄たっぷりです。パンツドレスで登場したのはビルギッタ王女。
日本の皇室からはマデレーン王女の結婚式の時同様、高円宮妃久子さまが参列されました。
第二子出産を控えたマデレーン王女、クリストファー・オニール氏とレオノール王女。
スウェーデン王太子ヴィクトリア王女とダニエル王子。
ヴィクトリア王女のドレスはH&Mのサステイナブルな素材を使ったH&M Consious Collectionのもの。ヴィクトリア王女のこのチョイスはかなり好評でした。
カール・16世・グスタフ殿下、シルヴィア王妃。
スウェーデンのネットでのゲストのファッション特集はこちら。
ELLE Sverige
The You Way(記事内のBetygとはグレードなどの意味で+マークが多いほど高得点。)
結婚式が始まり、新婦の入場を待つカール・フィリップ王子。ヴィクトリア王女は既に涙ぐんでいます。
スウェーデン人デザイナー、Ida Sjöstedtのドレスに身を包んだソフィア王女が入場。
花嫁とその父をエスコートするフラワーガールにはエステル王女(前列中央)が。
指輪交換ではソフィア王女の指輪がなかなかはまらずカール・フィリップ王子が苦戦する場面も。
新郎新婦退場では賛美歌のJoyful, joyful, we adore Theeのゴスペルバージョン、歌手が"Clap your hands!!"と叫び出し、参列者の手拍子で送り出されるという、ロイヤル・ウェディングとは思えないポップさ。
教会を出てキス。そういえば、教会内で誓いのキスはありませんでした。
王宮の周りに集まった市民たちに結婚の報告、そしてソフィア・ヘルクヴィスト嬢(Fröken Sofia Hellqvist)改め、ソフィア王女(Prinsessan Sofia)を紹介。
その後は市内をパレード。
そのパレードの馬車は王宮に戻り、王宮内で晩餐会が。
会場に向かうゲストたち。ソフィア王女が育ったダーラナの民族衣装を身に着けた人たちが並びます。
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ストックホルム王宮内Vita Havet |
スウェーデンの結婚パーティーではカップルで招待されても席はバラバラなのが普通です。そして、もう一つ違うのが日本では親族は一番後ろですが、スウェーデンでは新郎新婦に近い所に親族が座ります。
乾杯はグラスを合せず横を向いて隣りの人と目を合わせて軽く微笑む、そして次は反対側の人と。優雅な感じで微笑むのがポイントです。パーティー中に何回も乾杯が行なわれます。
お料理はマティアス・ダールグレンをはじめとしたスウェーデンの一流シェフたちが腕を振るいます。ソフィア王女が育ったダーラナ地方のエルヴダーレン(Älvdalen)の食材も使われています。
マデレーン王女の結婚式の時は式のみテレビ中継でしたが、今回は晩餐会もテレビ中継されたため、写真も多めに。と、いうことで続きは後編で。気になるウェディング・ケーキやエステル王女、レオノール王女の可愛い姿も♡
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