こんにちは、mayukoです。
KOKEMOMO Swedenの更新が滞っているうちにストックホルムはすっかり秋も深まり、もう初冬と言ってもいいくらいの寒さです。
1ヶ月前にKOKEMOMO Newsでお伝えした北方民族博物館(Nordiska Museet/ノルディスカ・ムセェット)で開催中のしましまエキシビション、Stripes, rhythm, direction(Ränder, rytm, riktning/レンデル、リトゥム、リクトニング)。10月4日の開催に先立って行なわれたプレス発表会の様子を遅ればせながらご紹介します。
『しましま』にちなんでタイガーケーキという意味のティーゲルカーカ(Tigerkaka)を食べながらのプレス発表会。日本ではプレス発表会なんて行ったこともないので比べようもないのですがスウェーデンのプレス発表会などはいつも手作り感あふれており、堅苦しくない雰囲気です。
ティーゲルカーカを食べながら、このエキシビションを手がけた10-GruppenのオリジナルメンバーでありArlaの牛乳パックのデザインでも知られるTom HedqvistやIKEAのテキスタイル商品なども手がけるインテリア・スタイリストのSynnöve Morkの話しを聞きます。Tomは10-Gruppenのポップなイメージとは違いシャイな感じなのですが所々でちょっとした冗談などを交えて話す姿がとてもキュートでした。
そして、エキシビションの展示ですが、博物館の1階のホール半分を使い、テーマに沿っていくつかのブースに分けられて様々な展示物が並べられています。
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シマウマ |
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マットレス |
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マリメッコのシャツ |
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Arlaの牛乳パックとセブンイレブンの紙コップ |
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レコードジャケット |
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サッカーユニフォーム |
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2012年度スウェーデン代表ユニフォーム |
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建築 |
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渋谷のスクランブル交差点 |
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PRADA |
そしてこのエキシビションの見所はこの北方民族博物館の膨大な数の所蔵品の中から、TomやSynnöveたちが自ら選び出したしましまアイテム。スウェーデンの民族衣装や昔の生活用品など。
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布団やシーツなど |
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子ども服 |
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1700年代の生地見本 |
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ベンチ、奥に見えるのは民族衣装の前掛け |
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ガラス製品 |
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食器類 |
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生活用品 |
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お菓子やココアの缶 |
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昔のオムツのパッケージ |
ベンチの柵やガラス製品の模様、櫛など「これもしましまなのか!?」と思うようなアイテムのチョイスが面白く、わたしたちの身の回りにこんなにも『しましま』が潜んでいたことに驚かされます。
このエキシビションでは『
しましまブック』も同時に発表されています。元々は本の制作の話からスタートしたこのエキシビション。エキシビションのカタログにとどまらない内容となっているそうです。
この本をはじめ、ミュージアムショップではキャンディやオリジナルしましま鉛筆などしましまグッズを買うことが出来ます。
このエキシビション、来年の8月31日まで開催されているので、しましま好きの方は是非、足を運んでみてください。
エキシビションの基本情報などはKOKEMOMO Newsのページをご覧ください。
KOKEMOMO News:
全てのしましま好きに捧げるエキシビジョン- Stripes, rhythm, direction
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